東京オフィス 03-5534-8881

関西オフィス 078-200-5217

コンクリート急速塩化物浸透性試験器 Perma2  Giatec社

コンクリート内部への塩化物イオンの浸透性を測定

Perma2は、3つの国際規格(ASTM C1202, ASTM C1760, AASHTO T277)に準拠したコンクリート急速塩化物浸透性測定器です。

コンクリート表面電気抵抗測定器 SURF

Perma2は、電荷C(クーロン)または電気伝導率(mS/m)を測定します。コンクリートに対する塩化物の浸透性の測定方法は、従来は90日必要でしたが、この方法では準備に18時間(真空条件下で水分を浸透)+測定に6時間、計24時間で終了することから、「急速」という名称が付けられています。

ASTM C1202の試験方法は、直径100mm、厚み50mmのシリンダー型コアの切片の片側を塩化ナトリウム溶液、もう片方に水酸化ナトリウム溶液に浸し、直流60V加えることにより、6時間内に通過する電流量をモニターするというものです。

特長

  • 測定精度±0.1mA
  • 自動温度制御機能
  • 最大4サンプルを同時計測
  • 校正キットによる自動検証機能
  • PCでモニタリング、自動報告書作成
コンクリート表面電気抵抗測定器 SURF

測定手順

1.準備

サンプルセルにサンプルを装着

2.設定/検証法の選択

ASTM C1202
サンプルサイズ(Φ100×50)にDC60Vを6時間印加し、測定された電流(mA)とΔtから、電荷(C)を計算します。
ASTM C1760
サンプルサイズ(Φ200×100)にDC60Vを60秒印加し、測定された電流(mA)、試験体サイズ(L、D)、印加電圧(60V)から、電気伝導率(mS/m)を計算します。

3.測定

測定中は、電流(mA)、温度(℃)、時間を表示します。4チャンネル同時計測も可能です。

4.結果

測定はPCで管理し、測定結果はPC上に電荷(C)または電気伝導率(mS/m)として表示されます。

表1 急速塩化物浸透電荷と塩化物浸透性評価指数との関係
塩化物浸透性評価指標 56日急速塩化物浸透電荷(C)ASTM C1202【Perma2】
高い High >4,000
穏やか Moderate 2,000-4,000
低い Low 1,000-2,000
とても低い Very Low 100-1,000
極わずか Negligible <100

仕様

製品名 コンクリート急速塩化物浸透性試験器
型式 Perma2(パーマツー)
探査対象物 塩化物浸透電荷、コンクリート電気伝導率
測定電流範囲 0-500±0.1mA or ±0.2%(どちらか大きい方)
測定温度範囲 0〜100℃
印加電圧 DC60V

製品構成

標準製品構成

Perma2本体、Φ100×50mmサンプル用セル×4(スペーシングリング、ゴム製ガスケット、留め具、ワイヤーメッシュ)、温度センサ、接続ケーブル、外部電源コード、校正用キット、PC接続用USBケーブル、Perma2モニター用PCソフトウェア、取扱説明書