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コンクリート体積電気抵抗率測定器 RCON2  Giatec社

これまでにない広範囲な交流周波数(1Hz〜10kHz)に対応

RCON2は、交流インピーダンス法を用いて、コンクリートの体積電気抵抗率(kΩ・cm)を測定します。またコンクリート電気抵抗とインピーダンス・位相角の測定も行うことができます。

コンクリート体積電気抵抗率測定器 RCON2

コンクリートへの塩化物の浸透性の評価だけでなく、含水量の把握、強度診断等、これからのコンクリート微細構造特性の研究に威力を発揮します。

特長

  • 交流インピーダンス法を使用
  • 交流周波数範囲が1Hz〜10kHzと広域で低周波領域の測定も可能に
  • コンクリート体積電気抵抗率(kΩ・cm)・インピーダンス(Ω)・位相角を測定
  • 周波数固定モードと周波数スイープモードの2モード測定
  • 周波数固定モードでは10Hz〜10kHzの交流電流を選択可能
  • 周波数スイープモードでは1Hz〜10kHzのWide Bandを用意
  • 電気抵抗率からコンクリートの塩化物浸透性を評価
  • 複数のサンプルコアサイズに対応
  • PCソフトウェアによる本体制御機能

測定手順

1.準備

コンクリートコアサイズ(Φ100×200mm、Φ150×300、100×100×100mm)をサンプルホルダーに装着します。

2.設定/測定方法の選択

周波数【固定】測定モード
印加する交流電流の周波数を選択して測定するためのモードです。利用可能周波数範囲は10Hz〜10kHz(初期値は1kHz)、測定サンプリング間隔は5秒〜30分を選択できます。
周波数【スイープ】測定モード
印加する周波数を変化(スイープ)させて測定するモードです。位相角をモニターすることにより、コンクリートの電気抵抗を求めるために最適な交流の周波数を検出することにも利用できます。測定では下の三つの周波数範囲が選択できます。
スイープ範囲 周波数
Wide band 1Hz〜10kHz
Normal band 10Hz〜10kHz
Narrow band 100Hz〜10kHz

3.測定

専用ソフトウエアでPCから本体を制御することができます。

4.結果

測定結果は、印加周波数、電気抵抗率(kΩ・m)または印加周波数、インピーダンス、位相角が表示されます。

表1 コンクリート体積電気抵抗率と塩化物浸透性評価指数との関係
塩化物浸透性評価指標 56日急速塩化物浸透電荷(C)ASTM C1202【Perma2】飽和コンクリート28日目体積電気抵抗率(kΩ・cm)【RCON2】
高い High >4,000<4
穏やか Moderate 2,000-4,0004-8
低い Low 1,000-2,0008-16
とても低い Very Low 100-1,00016-190
極わずか Negligible <100>190

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仕様

製品名 コンクリート体積電気抵抗率測定器
型式 RCON2(アールコンツー)
測定方式 交流インピーダンス法
探査対象物 体積電気抵抗率、インピーダンス、位相角
位相角範囲 0〜180°
位相角精度 5%
インピーダンス精度 ±2%
測定抵抗範囲 1Ω〜1MΩ
測定時間(サンプリング時間、読み込み時間) 【1〜4Hz】5秒、10秒、【5〜30kHz】1秒、2秒
本体寸法 200×230×70mm

製品構成

標準製品構成

RCON2本体、サンプルホルダー(天板、底板、ネジ付きロッド)、コンタクトスポンジ、導電性ジェル、接続ケーブル、外部電源コード、校正用キット、PC接続用USBケーブル、RCON2モニター用PCソフトウェア、取扱説明書、※オプション:生コン測定用プローブセット