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電線管(CD管)探査方法

電線管は、鉄筋配筋の直下や斜めに配管されている場合があります。また鉄筋と違い蛇行している場合もあります。そのため誤判定することが多く、破断事故を引き起こします。まずは図面やボックス位置、ボックス内の電線の向き等から事前情報を入手し、造物内の探査を行うことが望ましいです。

電線管(CD管)探査方法 コンクリート内部探査用電磁波レーダ

探査上の注意点

偶然(上図)1や2のラインのみを探査している可能性がある。

  • 電線管(CD管等)が混入している可能性がある場合、探査する箇所を増やすことをお勧めします。電線管等は鉄筋の様に規則正しく配筋されることが少ないため(斜め配管等)、探査位置が上部鉄筋の直下(AやB)に配管していることもあります。
  • そのため、上部鉄筋による電波減衰や波形相互干渉で見にくくなり、電線管を見逃すことも考えられます。

怪しい波形の存在や確実性を確保したい場合、(上図)3や4ラインを追加し探査する。

  • 上部鉄筋の影響が少ないため画像判断がし易くなります。
  • なお本数等は現場の状況(配筋ピッチやかぶり厚により)で決定します。

斜め配管の画像表示の特長

  • 斜め配管の画像表示(山形波形)は電波の輻射部分が鉄筋に比べ多くなるため、山形波形のカーブが大きくなります。
  • 判定しやすい様に同配管を直交する方法で探査(上図5ライン)を実施して下さい。
電線管判別ユニット AC Line Trac 新情報

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