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周波数と深度の関係(アンテナの選定)

電磁波レーダでは、周波数が高くなればなるほど高精度と高分解能探査が可能な反面、
探査深度が浅くなります。

逆に探査深度を深くしたい場合は、周波数を低くすればよいのですが、精密探査には不向きとなります。

弊社取扱製品、埋設管探査機・地下レーダー探査システムSIR-3000SIR-4000)シリーズでは、表1に示すように目的用途に応じ、各種の周波数の異なるアンテナ(200MHz〜2,600MHz)が準備されています。

同じく、地中探査向きのユーティリティスキャン DFのアンテナ周波数は、300MHzと800MHzの2周波同時出力が可能で、深度の異なる探査が、驚くほど迅速に行えます。

また、2周波探査は出来ませんが、DFと同じく地中探査向きユーティリティスキャン スマートのアンテナ周波数は、350MHzです。しかしGSSI社独自のハイパースタッキング技術により、350MHzの周波数ながら高深度でノイズが極めて少ない探査が可能になりました。またスマートは、非常に軽量で小型でDFよりも可搬性に優れています。

コンクリート構造物やアスファルト舗装などの探査に最適な、ストラクチャスキャンSIR-EZシリーズ(鉄筋探査機)では、EZ:1,600MHz、HR:2,600MHz、XT:2,700MHzの3周波数から機種を選択することができます。

表1 電磁波レーダのアンテナ周波数別用途

型番(機種) 周波数 探査深度限界 用途目的
ユーティリティスキャン DF
ユーティリティスキャン
スマート
350MHz ~約4m 地中探査(埋設物、空洞、緩み)
地中からトンネルまで
ユーティリティスキャン DF
ユーティリティスキャン
DF
300MH+800MHz 4cm~約3m 地中探査(埋設物、空洞、緩み)
地中からトンネルまで
SIR-3000
SIR-3000

SIR-4000
SIR-4000
200MHz 2m程度 地中探査(埋設物、空洞、緩み)
270MHz 2m以内
400MHz 1m以内 地中探査(浅埋没管、表層の空洞)
高厚コンクリート探査(トンネル内空洞、護岸内空洞)
900MHz 0.6m以内
1,600MHz 350mm以内 通常のコンクリート探査
(一般構造物の配筋、空洞探査)
2,000MHz 250mm以内
2,600MHz 200mm以内
SIR-EZ
SIR-EZ
1,600MHz 450mm以内
SIR-EZ
SIR-EZ HR
2,600MHz 300mm以内
SIR-EZ
SIR-EZ XT
2,700MHz 400mm以内